そろそろ暖かい気候になってきて、
考え始めるのが、水槽の水温上昇ですね(汗
今回は水槽用クーラーの必要性とそれぞれの種類のメリットデメリットを紹介します!
それでは行きましょう!
水槽用クーラーが必要な理由
夏が35度を超える日も多くなってきた最近では、水槽用クーラーが必須となってきています。
水槽用クーラーがなければ、熱帯魚や水草達も体調を崩してしまうでしょう。
水槽用クーラーの種類
水槽用のクーラーといっても、いくつか種類があります。
下記情報を参考に、自分に合った水槽用クーラーを見つけてくださいね。
冷却ファン式
メリット
- 本体代が安価
- 取り付けが簡単
- 電気代が安い
本体代が安価
応急処置や、とにかく安く済ませたいという方は、こちらの冷却ファン式にするとよいでしょう。
ただ、能力が低いため、冷却ファン一択で水槽を育てることはお勧めしません。
取り付けが簡単
水槽のフチにねじで止めるタイプがほとんどですので、数秒で取り付けが可能です。
注意したい点は、フレーム(黒いフチ)がある水槽に取り付ける場合は、装着できないことがあるので、
確認してから、購入しましょう。
電気代が安い
作りがシンプルでファンを回すだけなので、
他のシステムに比べて、ダントツで電気代が安いです!
デメリット
- 冷水能力が低い
- 温度設定ができないので、水温が不安定
- 海水に用いると塩分濃度が不安定になる
- 音が気になる
冷却能力が低い
水面に風を当てて、気化熱を利用して、冷やすので、冷却能力は低いです。
温度設定ができないので、水温が不安定
温度設定(サーもスタッド)がついていないので、とても小さな水槽は、冷えすぎることがあります。
別で独自にサーモスタッドを購入し、改造することもできますが、それをするのであれば、ほかの様式のモノを購入したほうが、
費用と労力が無駄にならないでしょう。
海水に用いると塩分濃度が不安定になる。
先ほども説明をしましたが、水を蒸発させて水温を下げるので、
冷却ファンを使用していると、どうしても塩分濃度が濃くなってしまいます。
水質の管理がとても大変になってしまうので、海水でのご使用はお勧めできません。
音が気になる
想像しやすいのが昔の扇風機を常に回している感じですね。
ペルチェ式
メリット
- 音が静か
- 本体代が比較的安いので導入しやすい
音が静か
ペルチェ式のいいところは音がとても静かであるところです。
寝室に水槽が設置してある場合は、こちらのペルチェ式がお勧めです。
とても神経質な方は、気になると思いますが、そのような方は寝室に水槽を置けないですよね(笑
本体代が比較的安いので導入しやすい
今回、ご紹介している三種類の中で、ミドルクラスの金額帯なので、
比較的お買い求めやすいかと思います。
デメリット
- 電気代が高い
- 大型の水槽には向いていない
- 水槽の外に置くので、置くスペースが必要になる
電気代が高い
電気代が高いというのは、能力がそんなに高くない割に、電気代がかかってしまうという
意味合いです。
大型水槽には向いていない
ペルチェ式は、冷却能力が高いわけではないので、大型水槽はお勧めできません。
水槽の外に置くので、置くスペースが必要になる
最近では、縦長のスマートなタイプもあるので、設置スペースが少ない方はお勧めですよ。
チラー式
メリット
- 冷却能力が強い
- 電気代がそんなに高くない
冷却能力が高い
チラー式は冷却能力に優れているため、大型の水槽にも対応ができます。
迷って金銭的に余裕があるのであれば間違いなくチラー式をオススメします!
電気代がそんなに高いくない
電気代はペルチェ式に比べても安くなります。
冷却能力も高く、電気代もペルチェよりも安い。
長期間稼働させるとなると、チラー式を選ばない手はないですね。
デメリット
- 本体代が比較的高い
- 稼働音が気になる人は気になる
- 水槽の外に置くので、置くスペースが必要になる
本体代が比較的高い
今回紹介した三種類の中では1番高価です。
ですが能力も高いです。
稼働音が気になる人は気になる
ペルチェ式より音は大きいように感じます。
筆者はどんな騒音の中でも眠れますが(笑)
水槽の外に置くので、設置するスペースが必要になる
チラー式は大きいタイプが多いので、しっかり寸法を測定してから購入しましょう。
設置した後は、メカメカしい感じが満足感を与えてくれます(笑)
エアコンを使えば水槽用クーラーはいらない!?
複数の水槽を育てている場合は、エアコンはかなり有効な手段だと思います。
ですが、複数の水槽を育てているということは、それぞれ、育てる環境を分けたいから
複数の水槽を育てていると思うので、おおむねの温度をエアコンで操作してあげて、
それぞれの水槽に合った環境を作るために、水槽用クーラーを使用してあげるのが、ベストなやり方だと思います。
1つの水槽のためにエアコンをつけっぱなしにする方法も考えられますが、コスパが悪いのかなと思います。
水槽の環境に合わせたいがために、同じ部屋で生活する人たちが凍えたり、暑かったりするのも嫌ですよね。。。
まとめ
いかがでしたか?
水槽用クーラーの種類とメリットデメリットをご確認いただけたと思います。
夏場は、水温が適温より厚くなると、水槽内に様々な影響を及ぼします。
魚たちが快適に暮らせるよう、一緒に努力して参りましょう!
コメントを残す