今回は底面フィルターについて学んでいこうとおもいます。
底面フィルターってどんな特徴やメリット、デメリットがあるかご存知ですか??
この記事を読んでいただければ、底面フィルターのメリット、デメリット、どのような場面に適しているか、確認することができますよ。
それでは早速いってみましょう!!
★★目次★★
底面フィルターってどんなもの??
底面フィルターとは、水槽の床砂、砂利をろ過材として利用し、生物ろ過を行うフィルターです。
水を底面に吸い下げ、ろ過し、噴出し口から、出てきます。ちょっと画像がないと、わかりにくいですよね(汗
今後、記事をブラッシュアップしていきますので、ご期待ください!
底面フィルターのメリット
コスパ最強
他のフィルターでも安価と、何度も書いてしまっておりますがww
こちらがコスパ最強だと思います。
本体が安い、ランニングコスト(個人差あり)も安い!
コヤツ、コスパに関してはいうことなしです!
高いろ過能力
極端に言ってしまえば、水槽内の底床は全て、ろ過材となります。
その容量が多ければ多いほど、たくさんのろ過材があるということになります。
そこでしっかり、水通しを確保し手上げれば、最強の生物兵器(生物ろ過)となりますww
水槽内が酸欠になる心配が無い
基本的にはエアー(ブクブク)を使うため、酸素を随時供給しているので、
生体の数が、過密でない限り、酸素不足の問題が発生することは無いでしょう。
水槽上部がスマートになる
底面フィルターを設置した際、水槽の上部に見えるものといえば、
エアーチューブ1本なので、水槽上部がすっきりしています。
そういう意味では投げ込みフィルターもスマートですね。
他種フィルターとの連結が可能
底面フィルター×外掛け
底面フィルター×外部フィルター
など、連結して使うと、吸い込みの力、そしてろ過能力が大幅アップします!
後、連結とかすると、テンションあがりますよねwwww
底面フィルターのデメリット
メンテナンスが面倒
長く使用をしていると、底床に分解しきれない汚れが溜まっていくため、
掃除をしなければなりません。
そうなったときがなかなか大変です。
水槽から、水、生体を別の場所へ移し、水草があればそれも移し、リセットでもしているかのような作業です。
こういう作業が好きな人は全く苦になりませんが、私はちょっと・・・ww
水流が弱い
エアーリフトだけで、ゆったりと水を動かすので、水流はほとんどありません。
設置したらリセットするまでそのまま
一度設置してしまったら最後、底床のフルメンテナンス時、リセット時にならなければ、
底面フィルターを取り出すことはできません。
設置にトライ&エラーが必要
他のフィルターにもいえることかもしれませんが、
ろ過材の荒さ、ろ過材の質、ろ過材の厚み、リフトアップ力、この辺がうまくマッチしてくれないと
安定した水質を保つことが難しいです。
こまめに、PHなどを計測し、研究しながら、最適を見つけなければなりません。
こんな水槽に向いている
稚魚やエビさん水槽
底面フィルターは、小さな魚をフィルターに吸い込んでしまうという事件が起こりません。
そういう点で、稚魚の育成、小さなエビさんを飼育するのには適しています。
小型水槽
底面フィルターは場所をとらないため、小さな水槽のフィルターとして活躍することができます。
他のフィルターでは、邪魔になってしまいますもんね。
こんな水槽には向いていない
底物たちが蔓延る水槽
底物と呼ばれる、コリドラスや、ドジョウを飼育されている水槽で、底面フィルターを使うのは、生体がかわいそうかなと思います。
底面フィルターは底床に汚れを集めて、ろ過をするので、常に底床で生活する底物たちにとっては、衛生的ではありません。
水草水槽
水草水槽には向いていません。
水草は根を張るため、底面への水通しの妨げになるどころか、底床の掃除すらすることが困難となってしまいます。
また、常に酸素供給しているため、日中二酸化炭素がほしい水草にとっては、良い影響はないですね。
水流を好む生体が住む水槽
デメリットでも述べましたが、底面フィルターは水流がほとんど出ないため、
水流を好む生体の飼育には向きません。
もし、水流を好む生体がいる水槽に導入したい場合は、カスタムをするか、別フィルターを併用して使うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
役に立てられる、メリットやデメリットはありましたか?
底面フィルターは安価で、ろ過能力も高く、水質の安定を保つことができます。
ですが、そこにはお金ではなく、手間がかかってきます。
初心者の方は設置する前に本記事で読んだことは思い出して、
上手に設置してくださいね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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